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2020年10月16日付 新聞に掲載された記事の内容について
2020年10月16日付の新聞に掲載された弊社Powerbinderに関する取材内容について、我々の見解とは異なる内容が記されておりましたので、本お知らせにて訂正させて頂きます。 ・Powerbinderの機能について […]
2020年10月16日付の新聞に掲載された弊社Powerbinderに関する取材内容について、我々の見解とは異なる内容が記されておりましたので、本お知らせにて訂正させて頂きます。 ・Powerbinderの機能について […]
生み出し、育て続ける新しい技術。
電気化学の世界に、
いつまでも新しい風を吹き込みます。
発火事故が起きない電池
関西大学化学生命工学部の石川正司教授が開発した”イオン液体リチウムイオン電池”は、「電池は燃える危険性がある」という最大の懸念点を克服した新しいリチウムイオン電池です。
その高い安全性により宇宙運用にも適用され、地球周回軌道上での充放電試験に世界で初めて成功しました。
この電池は、通常の電解液の代わりに”イオン液体”を用いることで、揮発成分・引火成分を一切排除したことにより、電池の膨張抑制、発火事故ゼロを実現しています。
また宇宙空間では、これまでの電池に必要であった堅牢な外装が不要になりました。
天然物由来の電極部材
弊社は、自然界に豊富に存在するバイオ材料(動物性、植物性、魚類、海藻類等)に着目し、それらの利用により蓄電デバイスの高性能化に成功しました。
リチウムイオン電池の高容量化に期待されるNi系正極材や、金属酸化物負極などに適しており、熱安定性、耐酸化性に優れることから電池寿命の改善に役立ちます。
また独自のスラリーpH安定化技術により、NCAやNCM(比率8:1:1等)の水系塗料化を実現しており、電極製造過程での環境負荷低減や安全性向上などに貢献しています。